羽田美智子の中野市紀行

長野県中野市。

私はここを訪ねるといつもアニメ「アルプスの少女ハイジ」を思い出すのです。私の一番好きなアニメ。

山に暮らす優しい人達と出会い、大自然が育む美味しいものを食べて、純粋無垢に健康におおらかに育つハイジ。

歩けなかったクララが最初の一歩を踏み出すことができるようにもなった大自然のパワー。中野市の雄大な景色、ここで生まれる産物達、暮らしている人達の純真さは、やはりどうしてもハイジの世界に見えてしまうのです。

今回皆様にご紹介させていただくお品物は、そんなハイジ目線で選んだ物達です(^^)

地元のお母さん達が作るおやきやアップルパイはどこか懐かしいおばあちゃんの慈愛に満ちた味。
無添加のリンゴジュースや干しりんごは目が輝くピュアな美味しさ。
10割そばと、それに合わせるつゆの絶妙なコンビネーションはこれぞ信州!!という気分を盛り上げてくれる奥深い味わい。
天空のリンゴ園でIターン養蜂家が育む百花蜜は香り高くなめらかでフレッシュ。
そして信州中野ご自慢の栄養価高いキノコ達。

どれもこれも、体の奥底からパワーがみなぎってくるような健やかな食べ物ばかりです。夏の暑さと冬の厳しさ。昼と夜の気温の違い。寒暖の差の激しさは食べ物の美味しさ、人の優しさに直結しているように思います。何回も通っているうちにまた心の故郷が増えました。信州は今、健康長寿ナンバーワンの町。

ハイジのようにイキイキと健康に生きるヒントが散りばめられた信州中野のご馳走を是非お試しいただければ幸いです。

店主 羽田美智子

 

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長野県中野市へお邪魔したのは、雪が降り積もる真冬の二月。

まず、羽田店主が向かったのは、「まつじるし農園」です。

ともに県外から中野市に移住し、出会い、りんご農園を始めた松野さんご夫婦が営む農園です。完熟のりんごを搾って作る100%ストレートりんごジュース、干すことで栄養価がグッと高まる干しりんご。どちらも素材の味を感じる、シンプルなおいしさなので、ぜひご賞味いただければと思います。

そして、りんごを食べてすくすくと育ったお二人のお子さん、悠作くんも登場し、和やかな対談となりました。

<まつじるし農園>
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続いてお邪魔したのが、「中野市豊田農産物加工施設」。

地元で採れる新鮮な食材を上手に取り入れながら、お菓子や加工品を製造する施設です。郷土食であるおやきや、農園で採れたりんごで作るアップルパイを試食させていただきました。

小麦粉で作られた皮で、野沢菜、キノコなど中野市の農産物の具を包んだおやきは、一口頬張るとほんわかと心が温まります。アップルパイは、りんごの自然な甘さを感じられる素朴な味。これらの加工品を作るのは、地元を愛する婦人の皆さま。元気いっぱいの笑顔にパワーをもらいながら、加工施設をあとにしました。

<中野市豊田農産物加工施設>
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次は、「中野醤油」へ足を運びました。

こちらでは、少量ながら時間をじっくりかけて醤油を作り上げています。その丁寧なものづくりに羽田店主も感無量。一滴ずつ生まれる醤油は、香りもよく、いろんな料理に使いたくなります。

そんな醤油から派生して生まれたそばつゆ、そして「中野食糧」の蕎麦をセットにして、販売致します。

蕎麦は、「中野食糧」の柴本さんが自ら育て、石臼で引いた蕎麦粉で作られた十割そば。蕎麦湯さえもおいしい!と、羽田店主も太鼓判の品なので、ぜひ味わってみてください。

<中野醤油・中野食糧>
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「マスニ農園」では、7代目の清野さんからはちみつ作りについて貴重なお話を伺うことができました。

働き者のミツバチの恩恵を受けて、国産のはちみつは採取されます。ミツバチの受粉によってさまざまな花のエッセンスが集まった“百花蜜”は、多彩な味わい。日本人の体に合うと、羽田店主も絶賛の国産はちみつ。栄養価も抜群で、長期保存可能なので、備蓄品としてもご自宅にあると安心な商品です。

<マスニ農園> 
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最後に訪れたのは、キノコ工場の「MT産業」。

中野市は、えのきの生産量が国内1位なのだとか。その理由を探りに、JA中野市の生産者である長島さんにお話を伺いました。

長野の寒冷な地だからこそ、おいしく育っていくえのき。でも、その歯応えの良さを追求するのには、24時間での管理が必要になってきます。極上のものを作るためには、真摯に向き合うことが大事なのだと改めて感じます。

栄養価の高いえのきは、鍋の具材としてだけではなく、様々なレシピで楽しめそうと、可能性を感じながら帰路につきました。

<MT産業> 
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*羽田店主の閃きから誕生した、中野市の「えのき」を使用した「4種のきのこ養生スープ」の販売が開始いたしました!ぜひチェックしてみてください!

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